12月になりました～リハビリ通信③～

こんにちは。作業療法士の橋本です。

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12月に入りましたね。

寒い日が増えてきてました。

今年は残暑が長かったので紅葉の色づきが不十分という予想がされていましたが、11月後半から冷え込みが強くなると綺麗な紅葉がみられましたね。

事務所の近くの庄所神社ではイチョウの木が綺麗な黄色になっていました。

さてさて、この時期になると血圧が上がってくる人がいます。

元々高血圧の方はこの時期は要注意です。

そもそも血圧とは心臓から送り出された血流が血管の内壁を押す力（圧力）のことです。

寒くなると血圧が上がりやすくなる原因は、

寒さで毛細血管が収縮してしまい、血管内の面積が狭小して圧力が上がること。

寒くなると水分摂取量が減るため、血中の塩分濃度が高くなり水分をため込むことで血液量が増加して圧力があがること。

他にもいろいろあると思いますが、元々血圧が高い方にはこの時期はさらに血管に負担がかかるため、様々な疾患を引き起こす可能性が高くなり、要注意の季節です。

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ではどうすればいいか。

・寒くて喉が渇かないからと水分摂取が減っていませんか？

　　→寒い時期にもしっかりと水分を取りましょう。少し温めて飲むと身体もあたたまりますよ。

・エコや節約のために暖房を我慢していませんか？または、寒いからと汗をかくほど室温をあげていませんか？

　　→暑いことも寒いことも身体にとってはストレスです。自分が心地よいと感じる室温に保ちましょう。衣類の調整も忘れずに。

・寒いからと運動や外出が億劫になっていまんか？

　　→適度な運動は毛細血管を拡張し、血圧を下げる効果があります。

　　しかし、力むほどの筋力トレーニングや疲れすぎる運動は逆効果です。気持ちよくできる運動を継続しましょう。

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年末年始は何かと忙しいですが、無理は禁物です。

来年できることは来年にするくらいの気持ちで穏やかに年末を迎えてください。